石川と岐阜をつなぐ有料道路、白山白川郷ホワイトロード。全長33.3kmのうち、石川県側は白山市の中宮から入ります。
紅葉の道として名前が挙がることが多いのですが、この道はいつでも走れるわけではありません。冬季は閉鎖され、開いているのは初夏から秋までの限られた期間だけ。しかも紅葉のピークと営業終了が近いので、行ける週はそう多くありません。
いつ、どう走ればいいかをまとめます。
2026年の営業期間と、紅葉の見頃
| 営業期間 | 2026年6月12日〜11月10日 |
| 通行時間(9月以降) | 8:00〜17:00 |
| 通行料(片道) | 普通車 1,700円 |
| 二輪車 | 通行不可 |
| 紅葉の色づき | 例年9月下旬から |
| 見頃のピーク | 10月 |
紅葉の見頃が10月で、営業が11月10日まで。紅葉を目当てにするなら10月の1か月が本番で、11月に入ると標高の高いところから葉が落ちはじめます。
金沢や加賀の紅葉が11月中旬〜下旬に見頃を迎えるのに比べて、ここは1か月ほど早い。標高が高いからです。「石川の紅葉はまだ先だろう」と思っていると、ホワイトロードだけは終わっています。
二輪車が通れないことに注意

ツーリング目的で計画を立てる人がいますが、この道路は二輪車が通行できません。景色のいい山岳道路なので意外に思われますが、ルールとして通れないことになっています。
車で行く前提で組んでください。
料金は片道で1,700円
普通車の通行料は片道1,700円です。往復すると3,400円になります。
石川県側から入って岐阜県側(白川郷)へ抜けるか、途中で引き返して戻ってくるか。白川郷まで抜けるなら片道分で済み、そのまま東海北陸自動車道に乗れます。引き返すより、抜けたほうが料金も時間も無駄がないというのが基本の考え方です。
走る時間帯をどう決めるか

通行時間は9月以降8:00〜17:00。ここで注意したいのは、17時は「入口を通れる最終時刻」ではなく道路全体の営業終了だということです。33kmの山道を走り切る時間を見て、余裕をもって入る必要があります。
途中で車を降りて景色を見る時間も入れると、通り抜けだけで2時間程度は見ておくと安心です。夕方に金沢を出て走る、という計画は成り立ちません。
なお、秋には早い時間に開門する「モーニングタイム」が設定される年があります。2026年の実施はまだ発表されていません(要確認)。早朝に走りたい場合は、出発前に公式サイトで確認してください。
途中で降りる場所について(重要な注意)

この道路は、途中に滝や展望台がいくつもあるのが魅力です。ただし現在、利用できない場所があります。
姥ヶ滝と親谷の湯は、2025年6月の落石以降、利用が中止されています。復旧の状況は年によって変わるので、ここを目当てにする場合は行く前に必ず公式サイトで現況を確認してください。「有名だから開いているはず」で向かうと、目的地に着けません。
石川側から行くときの道のり

金沢方面からは、白山市の中宮料金所が入口になります。市街地から山へ入っていくにつれて、少しずつ景色が変わっていきます。
同じ日にもう1か所回るなら、白山ろく側の温泉と組み合わせるのが自然な流れです。宿の選び方は白山・鶴来の宿にまとめています。日帰りで回る場合のルートは金沢から日帰りで行ける場所も参考にしてください。
服装は、市街地の感覚で行かない
標高が高いので、金沢の市街地より気温が低いと考えてください。10月の金沢がまだ上着なしで歩ける日でも、ホワイトロードの上は肌寒いことがあります。
車から降りて景色を見る時間があるので、羽織るものを1枚持っていくかどうかで快適さがかなり変わります。季節ごとの服装の目安は金沢の服装は?にまとめました。
まとめ
- 2026年の営業は6月12日〜11月10日。冬は閉鎖される
- 紅葉の見頃は10月。金沢や加賀より1か月早い
- 通行料は片道普通車1,700円、二輪車は通行不可
- 9月以降の通行時間は8:00〜17:00。通り抜けに2時間は見る
- 姥ヶ滝・親谷の湯は落石の影響で利用中止。行く前に公式で現況確認を
紅葉のピークと営業終了の間隔が短い道です。10月の週末をどこかで空けておく、というくらいの構えで予定を立てるとちょうどいいと思います。
最新の営業状況と料金は白山白川郷ホワイトロード公式サイトでご確認ください。
Sightseeing
この記事に出てくる観光スポット
本文で触れた場所です。開いている時間や料金は、それぞれのページにまとめてあります。
