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石川の紅葉というと兼六園の名前が先に出ますが、加賀のほうが少し早く色づきます。小松の那谷寺と、山中温泉の鶴仙渓。この2か所は同じ日に回れる距離にあります。
金沢の見頃が11月中旬から下旬なのに対して、こちらは11月上旬から色づきます。那谷寺は例年11月上旬から下旬、鶴仙渓は11月中旬ごろが見頃です。旅の日程が11月前半に寄っているなら、加賀のほうが見られる確率は高くなります。
見頃の目安
| 場所 | 見頃 |
|---|---|
| 那谷寺(小松市) | 11月上旬〜下旬 |
| 鶴仙渓(加賀市・山中温泉) | 11月中旬ごろ(色づきは11月上旬から) |
| 参考:兼六園(金沢市) | 11月中旬〜下旬 |
同じ石川県内でも、始まりが1週間ほどずれます。「石川の紅葉」とひとくくりにせず、行き先ごとに時期を見るのが大事です。
なお、この見頃は例年の傾向からの目安です(那谷寺はほっと石川旅ねっと、鶴仙渓は加賀市観光情報センターの案内による。2026年9月30日確認)。その年の気温で前後します。近年は全国的に紅葉が遅れる傾向があるので、直前に現地の状況を確認してから動くほうが確実です。
石川全体の紅葉の時期と宿は石川の紅葉2026にまとめました。
那谷寺(小松市)

奇岩の岩肌と、そこに重なる紅葉が特徴の寺です。境内が広く、歩いて回る前提の場所になります。
紅葉の時期は参拝者が増えるので、朝のうちに行くのが落ち着いて回るコツです。昼前後は駐車場も混みます。拝観は9時15分から16時まで、拝観料は大人1,000円、小学生300円です。2026年9月からは書院と庭園の特別拝観(別に1,000円)も再開しました。紅葉の時期の夜のライトアップは、2026年の実施が9月30日時点で発表されていません(2024年は10月25日〜11月24日、2025年は10月3日〜26日の週末を中心に「NAKED夜さんぽ」として開催)。
小松の宿に泊まって回るなら小松の宿にまとめてあります。粟津温泉と小松空港まわりで選ぶ形です。
石川旅プランナー無料・登録不要石川旅行をしっかり決めよう行き先を選んで組み立てる
鶴仙渓(加賀市・山中温泉)

山中温泉を流れる大聖寺川の渓谷です。川沿いの遊歩道を歩きながら紅葉を見る形になります。
那谷寺が「境内を歩く」のに対して、こちらは「渓谷を歩く」。同じ紅葉でも体験がまったく違うので、2か所回っても飽きません。
遊歩道は起伏があります。歩きやすい靴で行ってください。雨の日や雨上がりは足元が滑りやすくなります。
あやとりはしのたもとには、川床が出ています。2026年は11月30日まで営業していて、11月は10時から15時と短くなります。雨の日や川が増水した日は休みで、11月は天候による不定休もあります。お席料は大人700円(加賀棒茶付き)です。
1日で回るなら、どちらを先に
車での移動が前提です。
那谷寺を朝に、鶴仙渓を午後に。この順番をおすすめします。理由は2つあります。
- 那谷寺は午前のほうが空いている
- 鶴仙渓のあとに山中温泉に入れる、または泊まれる
逆にすると、渓谷を歩いたあとに広い境内を歩くことになり、午後の疲れた足には少しきつい。
山中温泉の宿を含めた加賀温泉郷の選び方は加賀温泉郷は4つあると加賀温泉郷の宿に書きました。山代・山中・片山津・粟津で性格が違うので、どこに泊まるかは先に決めておくといいです。
石川旅プランナー無料・登録不要何泊で、どう回る?ここで決まる必要な泊数をたしかめる
車で行くか、電車で行くか
この2か所を1日で回るなら、車が前提です。公共交通で両方は現実的ではありません。
金沢を拠点にするなら日帰りできる距離です。ルートの考え方は金沢から日帰りで行ける場所にまとめました。
レンタカーが要るかどうかの判断は金沢観光はバスで足りる?を参考にしてください。加賀方面に出るなら車、金沢市内だけならバス、というのが大まかな線引きです。
11月の加賀は、天気が変わる
北陸の11月は晴れが続きません。朝晴れていても午後に降る、ということが普通にあります。
紅葉を見に行く日は、傘を前提に組む。雨の渓谷は足元が危ないので、鶴仙渓の遊歩道は天候次第で無理をしないでください。
服装の目安は金沢の服装は?にまとめてあります。加賀は金沢よりさらに山寄りなので、もう一枚多めに考えておくと安心です。
石川旅プランナー無料・登録不要宿が決まったら、回り方も決めよう回り方を組み立てる
紅葉のあとに来る、カニのこと

加賀に行くなら覚えておきたいのが、11月6日のカニ解禁です。紅葉の見頃とほぼ重なります。
11月上旬〜中旬に加賀へ行くなら、紅葉とカニが同じ旅程に収まります。宿の食事にカニが入る時期でもあるので、宿選びの条件が変わってきます。詳しくは石川のカニ解禁は11月6日に書きました。
紅葉のあとは、山中温泉に泊まる
鶴仙渓は山中温泉の街のすぐ横を流れています。日帰りだと夕方の渓谷を見ずに帰ることになるので、そのまま1泊すると朝の川床まで歩いて行けます。山中温泉の宿は22軒。口コミの件数が多い順に3軒。
山中温泉の宿22軒を全部並べたものは山中温泉の宿22軒、加賀温泉郷3湯の違いは加賀温泉郷の宿、11月6日のカニ解禁に合わせるならカニを食べに泊まる宿90軒も見てください。
ふるさと納税の宿泊クーポンで泊まる
鶴仙渓のある山中温泉は加賀市、那谷寺は小松市にあります。どちらの市も楽天ふるさと納税で、市内の宿で使える楽天トラベルのクーポンを返礼品にしています。紅葉の旅の宿代に回せるので、泊まる市が決まったら先に寄附しておく手があります。
- 加賀市(山中温泉など):寄附額20,000円で6,000円分。石川県加賀市の対象施設で使える楽天トラベルクーポン
- 小松市(粟津温泉・小松空港まわりなど):寄附額20,000円で6,000円分。石川県小松市の対象施設で使える楽天トラベルクーポン
寄附額とクーポンの額は2026年9月30日に楽天ふるさと納税の各ページで見たものです。どちらのページにも、クーポンは寄附の翌日をめどに付与され、楽天トラベルで予約するときに「myクーポン」から選んで使うと書かれています。使える宿と期限は、申し込む前にリンク先で確かめてください。宿泊券・補助券・トラベルクーポンの違いはふるさと納税で石川に泊まるにまとめています。
まとめ
- 見頃は11月上旬から。那谷寺は下旬まで、鶴仙渓は中旬ごろ。金沢より少し早い
- 那谷寺を午前、鶴仙渓を午後が回りやすい
- 移動は車が前提。公共交通で2か所は難しい
- 鶴仙渓は遊歩道を歩く。靴は慎重に選ぶ
- 11月6日のカニ解禁と重なるので、宿の食事を確認する価値がある
金沢の紅葉より先に色づくので、11月前半の旅なら加賀。そう覚えておくと選びやすいと思います。
写真提供:石川県観光連盟/ほっと石川旅ねっと
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