ひがし茶屋街(東茶屋街)で昼ごはんを食べるなら、先に知っておくことが3つあります。店の多くは10時に開いて17時に閉まること。保存地区の中では食べ歩きができないこと。そして正午前後は観光客で埋まること。

この記事は店の名前を挙げません。代わりに、公式が出している営業時間・アクセス・所要時間から、「何時に来て、どこで食べ、どこへ抜けるか」の時間割を組みました。店は当日、通りを歩いて選べば足ります。

10時から17時。夜は人影もまばら

金沢市観光協会のガイドによると、ひがし茶屋街の店の営業時間はほとんどが10時から17時です。街並みそのものに入場料も開園時間もありませんが、店が開いている時間は日中に限られます。同じガイドは「日中は観光客で大にぎわい、夜は人影もまばら」と書いています。

つまりランチの候補になる時間は10時から16時ごろまでの6時間だけ。その真ん中の12時に人が集中する。11時に入って早めに食べるか、13時半以降にずらすか、どちらかを最初に決めておくと店の前で待たずに済みます。何時に何が開くかの細かい話はひがし茶屋街は何時から何時までにまとめてあります。

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食べ歩きはできない。買ったら店の中で

ひがし茶屋街を歩く着物姿(金沢市)
ひがし茶屋街を歩く着物姿(金沢市)(写真提供:石川県観光連盟/ほっと石川旅ねっと)

ひがし茶屋街は「東山ひがし伝統的建造物群保存地区」で、金沢市の資料によると面積約1.8ヘクタール、平成13年(2001年)11月14日に国が選定しました。文政3年(1820年)に犀川西岸の「にし」とともに公許された茶屋町で、一階に出格子、二階を高くして座敷を設ける茶屋建築が並びます。

この保存地区内では食べ歩きが禁止されていて、金沢市観光協会のガイドも「お店の敷地内で食べるのが基本」と案内しています。金箔ソフトも団子も、買った店のイートインで食べる。通りを歩きながら食べる写真を想像して来ると、少し違います。何が買えて、どの順で歩くかはひがし茶屋街の食べ歩きに書きました。

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時間割の組み方。3パターン

主計町の路地(金沢市)
主計町の路地(金沢市)(写真提供:石川県観光連盟/ほっと石川旅ねっと)

金沢市観光協会の公式モデルコースでは、ひがし茶屋街と主計町茶屋街を合わせて約2時間としています。金沢駅の兼六園口バスターミナル7番のりばから城下まち周遊バス右回りで約12分、「橋場町」で降りて徒歩5分。主計町は橋場町側、ひがし茶屋街は浅野川大橋を渡った先です。

近江町市場からひがし茶屋街までは徒歩約10分、バスなら約3分。市場で海鮮を食べてから茶屋街で甘いものを食べる組み合わせが、値段も混雑も分散できて楽です。近江町の店の時間は近江町市場は何時から何時までに117店ぶん数えてあります。

静かに歩きたいなら、ひがし茶屋街より主計町のほうが人が少ない。主計町の読み方と歩き方に違いを書きました。

着く時間昼をどこで午後の抜け方
早い昼10:0011:00にひがし茶屋街の中で13:00に主計町へ徒歩5分、そのまま近江町市場方面へ
市場で昼10:00近江町市場で先に食べて、13:30にひがし茶屋街へ茶屋街は空き始める時間。16:00まで歩ける
遅い昼13:3014:00過ぎにひがし茶屋街の中で17:00の閉店まで買い物。夜は人の少ない通りを見て帰る
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予約はいるか、車で来ていいか

近江町市場の店先(金沢市)
近江町市場の店先(金沢市)

茶屋街の中の飲食店は席数が少ない町家がほとんどです。土日の正午に人数が4人以上なら、予約を受ける店を事前に調べておくほうが確実。予約を受けない店も多いので、そのときは時間をずらす側で対応してください。

車で来るなら、金沢市観光協会の案内では東山観光駐車場(乗用車15台)、東山河畔観光駐車場(乗用車11台)、東山北観光駐車場(乗用車7台)の3か所。合計33台で、昼は満車になりやすい。金沢の観光地の駐車場に、兼六園・近江町も含めた停め方を書いてあります。金沢駅から車で約10分ですが、駐車の待ち時間を入れるとバスのほうが早いことが多い。

結論。11時に入るか、市場で食べてから来るか

ひがし茶屋街のランチは、店選びより時間選びです。11時に入れば待たずに座れて、食後に空き始めた通りを歩ける。それが難しければ近江町市場で昼を済ませ、13時半以降に茶屋街へ来る。どちらも公式の営業時間の範囲で無理なく組めます。

安く済ませたい日は、茶屋街の中で食べる必要はありません。金沢の安いランチにエリアごとの相場を書いたので、昼は別の場所で済ませて、茶屋街では抹茶と菓子だけにする使い方も十分成り立ちます。


Sightseeing

この記事に出てくる観光スポット

本文で触れた場所です。開いている時間や料金は、それぞれのページにまとめてあります。

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