「能登 復興状況」「能登 復興 現在」「能登 観光 行っていいのか」で調べる人がいます。行きたいけれど、迷惑にならないかが分からない、という気持ちだと思います。
結論:行けます。ただし場所によって状況がまったく違う

能登半島は広いです。「能登」とひとくくりにできる状態ではありません。
同じ能登でも、七尾・和倉と、輪島・珠洲では事情が違います。さらに同じ市の中でも、地区によって差があります。
だから「能登は行けるか」という問いには、行き先を決めてからでないと答えられません。
何を確認してから行くか
行く前に、この3つを確認してください。
1. 宿が営業しているか
これがいちばん確実な判断材料です。宿が受け入れているなら、その周辺は受け入れられる状態にあるということです。
石川県内の宿617軒がどこに何軒あるかは石川の宿は617軒、どこに何軒あるかで市町別に数えました。能登側は軒数がもともと少なく、営業状況も動きます。
2. 道路の状況
能登は道が限られています。半島を北に向かうほど、迂回路が少なくなります。
区間によって規制が残っていることがあります。到達できるかどうかは、出発前に道路情報で確認してください。
3. 行き先の施設が開いているか
観光施設・飲食店・道の駅は、それぞれの判断で営業しています。再開しているところと、していないところが混在しています。
「有名な場所だから開いているはず」は通用しません。個別に確認してください。
迷惑にならないか、という問いについて
「復興の途中に観光で行くのは迷惑ではないか」と考える人がいます。
これについては、受け入れている側が受け入れると言っているなら、行くことが支援になるという考え方が現地から出ています。宿を開けている、店を開けている、というのは、来てほしいという意思表示です。
一方で、被災した場所そのものを見に行くこと、写真を撮ることについては、住んでいる人の感情があります。生活の場です。観光地ではありません。
線引きとしては、
- 営業している宿・店・施設を使う … 歓迎されます
- 被災した建物や地区を見て回る … 慎重に。生活している人がいます
この2つは分けて考えたほうがいいと思います。
いま能登でできること

能登の旅として成立するものは、いくつも残っています。
- 和倉温泉に泊まる … 再開している宿があります
- 七尾湾の魚を食べる … 漁は続いています
- 祭りを見る … キリコ祭りは形を変えながら続いています
- 輪島塗を買う … 産地の状況は場所によりますが、扱っている店はあります
- 白米千枚田 … あぜのきらめきが例年10月中旬から
なお、いま行けるかどうかは季節でも変わります。冬の能登は道が厳しくなるので、初めてなら春から秋のあいだが動きやすいです。また、宿泊費の一部を補助する復興割のような施策が出ることがあります。実施の有無と期間は年によって違うので、県や市町の発表で確認してください。
これらは「支援のために行く」というより、普通に旅として成立するものです。そのほうが続きます。
買うことでの関わり方

現地に行かなくてもできることもあります。
- 能登のものを買う … いしる、能登の塩、干物、日本酒。能登の塩といしるの通販にまとめました
- ふるさと納税 … 宿泊券やトラベルクーポンという形もあります。七尾市・和倉温泉には復興支援の枠で出ているものがあります
日程が取れないときは、こちらのほうが現実的です。
情報が古くなりやすいこと
このページを含めて、能登の状況を書いた記事は古くなります。
状況は月単位で変わります。ここに書いたのは考え方であって、個別の施設が開いているかどうかは書いていません。行く直前に、その施設に直接確認してください。
石川県や各市町、観光協会が最新の状況を出しています。そちらが一次情報です。
まとめ
- 行けます。ただし「能登」でひとくくりにできない。行き先ごとに違う
- 確認するのは宿の営業・道路・施設の営業の3つ
- 営業している宿や店を使うことは歓迎される。被災した地区を見て回るのは慎重に
- 行けないときは買うことで関わる方法がある
- 状況は月単位で変わる。直前に直接確認を
Sightseeing
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本文で触れた場所です。開いている時間や料金は、それぞれのページにまとめてあります。
