金沢の紅葉は、11月に入ってからが本番です。全国的には10月に見頃を迎える場所も多いので、感覚がずれやすいところ。
兼六園と、隣の金沢城公園。この2つは道路をはさんで向かい合っていて、まとめて回れます。いつ行けばいいか、どこが混むかを整理します。
見頃はいつか

| 色づきはじめ | 11月上旬 |
| 見頃のピーク | 11月中旬〜下旬 |
| 2024年の実績 | 11月22日〜12月6日(例年より遅め) |
近年は見頃が後ろにずれる傾向があります。2024年は11月下旬から12月上旬にかけてがピークでした。
「11月に入ったから見頃だろう」で上旬に行くと、まだ緑が多いことがあります。中旬以降を軸に組むのが安全です。旅程を早めに固めるなら、11月20日前後を中心に置いておくと外しにくい。
石川全体の紅葉の時期と、紅葉に合わせて泊まる宿は石川の紅葉2026にまとめました。県内でも場所によって見頃が1か月違うので、あわせて確認してください。
11月3日は無料開園
兼六園は、文化の日(11月3日)が例年終日無料開園です。
ただし、無料の日は当然ながら人が多い。紅葉のピークより少し前にあたるので、「紅葉を落ち着いて見る」目的なら、無料日を外したほうが満足度は高いかもしれません。
無料で入れる日と時間は他にもあります。早朝開園を使う手も含めて兼六園に無料で入る方法まとめに整理しました。
混雑を避けるなら朝
紅葉の時期の兼六園は、11時から15時ごろがいちばん混みます。団体客とツアーの時間帯が重なるからです。
避けるなら早朝。兼六園は通常の開園より早い時間に無料で入れる時間帯があり、この時間は人がぐっと少なくなります。朝の光は斜めから入るので、写真を撮るにも向いています。
もう一つの選択肢が夕方です。閉園間際は団体が引いています。ただし日没が早い時期なので、暗くなるまでの時間は短い。
紅葉と雪吊りが同時に見られる時期

兼六園ならではの見どころがこれです。
雪吊りの作業は11月1日ごろから始まり、12月中旬までに園内を一巡します。つまり11月中旬から下旬は、作業の進んだ雪吊りと、見頃の紅葉が同時に存在する期間になります。
紅葉の赤と、松の緑と、わら縄の茶色。この組み合わせが見られるのは1年のうちこの数週間だけです。雪吊りの進み方については兼六園の雪吊りはいつから?にまとめました。
夜のライトアップ
秋には金沢城・兼六園のライトアップがあります。2026年秋の日程は9月19日〜22日と、11月の土日7日間(11/7・14・15・21・22・28・29)。時間中は入園無料です。
11月分は、まさに紅葉と雪吊りが重なる時期にあたります。11月8日は含まれないなど、連続開催ではないので日程の確認は必要です。詳しくは兼六園ライトアップ 秋は9月19日からに書きました。
なお、ライトアップ開始の1時間前には一時閉園します。昼から続けて夜まで居座ることはできないので、いったん外に出る前提で動いてください。
金沢城公園とセットで回る

兼六園と金沢城公園は隣接しています。入園料は別ですが、歩いて移動できる距離です。
金沢城公園は広く、開けた場所が多いので、兼六園の庭園的な紅葉とは見え方が違います。同じ日に両方回ると、対照的な景色が楽しめます。
2つを回るとそれなりに歩きます。半日は見ておいたほうがいい。市街地の回り方は金沢を半日で楽しむモデルコース3選を参考にしてください。
服装と足元
11月下旬の金沢は、思っているより寒いです。日中は歩けば暖かくても、朝晩は冷えます。
もう一つ、この時期は雨が増えます。北陸の11月は天気が変わりやすく、傘が要る日が多い。折りたたみ傘は常に鞄に、というのが地元の感覚です。詳しくは金沢の服装は?にまとめました。
雨の日に予定を切り替えるなら雨の日の金沢観光は困らないも見ておくと安心です。
まとめ
- 見頃は11月中旬〜下旬。近年は後ろにずれる傾向(2024年は11/22〜12/6)
- 11月3日は例年終日無料開園。ただし混む
- 混雑は11時〜15時。避けるなら早朝
- 11月中旬〜下旬は紅葉と雪吊りが同時に見られる、この時期だけの景色
- 夜は11月の土日7日間がライトアップ、時間中は入園無料
- 傘を持つこと。北陸の11月は天気が変わる
日程が決まっているなら、朝いちばんに兼六園、午後に金沢城。これがいちばん外しにくい回り方だと思います。
※開催内容は予告なく変更されることがあります。最新の情報は公式のお知らせでご確認ください。
写真提供:石川県観光連盟/ほっと石川旅ねっと
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