石川県は日本でも雨や雪の日が多い地域です。旅の日程のうち1日くらいは、天気が崩れると思っておいたほうがいいくらいです。
金沢の雨の日の過ごし方はよく紹介されますが、小松や加賀に泊まっている日に降ると、選択肢が分からなくなりがちです。ここを埋めておきます。
日本自動車博物館|雨の日の本命

小松にある、約500台を展示する博物館です。館内は広く、天気に関係なく一日いられます。
車に興味がない人でも、昭和の車が並んでいる空間そのものが見ものです。子ども連れでも、大人だけでも成立します。
小松の日本自動車博物館。屋内で完結します。
窯元で焼き物をつくる

小松と加賀は九谷焼の産地です。窯元の体験工房は屋内なので、雨は関係ありません。
ろくろを回す体験は半日ほどかかります。天気が崩れた日にちょうど収まる長さです。作ったものは焼き上げてから送られてくるので、旅のあとにもう一度楽しみが来ます。
九谷焼のろくろと、山中漆器の絵付け。どちらも屋内です。
温泉に戻ってしまう

加賀に泊まっているなら、これが一番強い選択肢です。雨の日に無理に外を回るより、宿に戻って風呂に入るほうが、旅としては正しいことが多いです。
山代温泉には総湯という共同浴場があり、宿の風呂とは別に入れます。湯めぐりで半日つぶすこともできます。
美術館・展示施設
小松市内には市立の美術館がいくつかあり、企画展をやっています。加賀市側にも展示施設があります。
規模は大きくないので、一日を埋めるというより、他の予定と組み合わせる位置づけです。
雨の日に無理に動かない
石川の雨は、横から吹きつけることがあります。傘が役に立たない日もあります。
予定を減らして、宿での時間を長く取る。旅程に余白があると、天気に振り回されなくなります。石川に来るなら、最初から詰め込みすぎないほうがいいです。
石川の雨は、量より降り方
石川県は年間の降水日数が多い地域です。特に冬は、雨か雪か、みぞれか分からない天気が続きます。
厄介なのは降り方です。海から風が吹きつけるので、雨が横から来ます。傘がほとんど機能しない日があります。
だから「雨でも傘があれば歩ける」という前提で旅程を組むと、当日に崩れます。屋内の選択肢を先に持っておいてください。
持っていくもの
- フード付きの上着:傘が使えない日の主力。折りたたみ傘より頼りになります
- 濡れてもいい靴:石畳も舗装路も滑ります。布のスニーカーは一度濡れると一日冷たい
- 替えの靴下:これがあるかどうかで午後の機嫌が変わります
小松空港を使う日
小松空港が近いのは、加賀・小松に泊まる利点の1つです。
飛行機の時間まで中途半端に空いたとき、天気が悪いと行き場に困ります。屋内で時間が読める場所を1つ知っておくと、最終日が楽になります。
日本自動車博物館は空港からも遠くないので、この用途に使えます。
九谷焼の町を屋内で回る
小松と加賀には、九谷焼の資料館や展示施設があります。窯元の店舗も屋内です。
作る体験まではしなくても、器を見て買って帰るだけで半日は使えます。雨の日にしか窯元をゆっくり回らなかった、という旅も悪くありません。
宿に早く入るという選択
雨の日は、チェックイン時間に合わせて宿に入ってしまうのが一番です。
加賀温泉郷の宿は、風呂に入って、食事をして、また風呂に入るだけで夜が終わります。それが目的で来ているのだから、外を回れないことを損だと思う必要はありません。
旅程に余白を作っておくと、天気に振り回されません。石川に来るなら、これが一番実用的な備えです。
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