金沢で海鮮丼を食べようとすると、まず値段の幅に驚きます。2,000円台から1万円近くまであります。

同じ「海鮮丼」でも中身が違うので、当然といえば当然です。何で差がつくのかを整理します。

おすすめを探す前に、値段の仕組みを知る

ランキングを見る前に、なぜ値段が違うのかを押さえたほうが早く決まります。

値段が変わる3つの理由

1. ネタの数

いちばん分かりやすい差です。5種類と15種類では原価が違います。

◯種盛り」と書いてある店は、この数で値段が決まっています。数が多いほうが豪華に見えますが、1種類あたりの量は減ります

2. ネタの中身

のどぐろ、甘えび、うに、いくら。この4つが入るかどうかで大きく動きます。

とくにのどぐろは石川の高級魚です。のどぐろの旬にも書きましたが、大きいものほど高くなります。

3. 場所

これがいちばん見落とされます。

場所傾向
近江町市場観光地価格が乗る。選択肢は多い
金沢駅移動の便利さぶんが乗る
金沢港地元向け。安い
市街地の普通の店中間

同じ内容でも、近江町と金沢港では値段が変わります。

近江町市場で食べる

海鮮丼
海鮮丼

いちばん人が集まる場所です。

  • 店の数が多く、選べる
  • 9時以降に開く店がほとんど。朝7時台は食べられません
  • 昼は行列になります

安い店・穴場の見分け方は近江町市場の海鮮丼、どう選べばいい?に詳しく書きました。営業時間は近江町市場は何時から何時まで?で業種別にまとめています。

金沢駅で食べる

にぎり寿司
にぎり寿司

時間がないときの答えです。

  • 駅ナカ・駅前に店があります
  • 新幹線の時間に合わせられる
  • そのぶん値段は市場と同等かやや上

到着日の昼、帰る日の昼にはこれが現実的です。駅の使い方は金沢駅は「駅」だけで楽しいにまとめました。

金沢港で食べる

金沢港
金沢港

安さで選ぶならここです。

金沢港には市場があり、周辺に食堂があります。観光を前提にしていないので、同じ内容が安く出ます

ただし車が要ります(金沢駅から車で20分)。詳しくは金沢港へに書きました。

安く済ませる考え方

海鮮丼は「盛り合わせ」なので、種類を減らすと安くなります

  • 1種類の丼にする … 甘えび丼、のどぐろ丼など。単品のほうが安いことが多い
  • 定食にする … 焼き魚の定食は、丼より安く、量は同じくらい
  • 昼にする … 夜より昼のほうが安い店が多い

「海鮮丼」という形にこだわらなければ、同じ魚をもっと安く食べられます

時期で中身が変わる

ゆでたズワイガニ
ゆでたズワイガニ

石川の魚は季節で入れ替わります。

時期出てくるもの
9月〜底引き網の解禁。甘えび、がすえび、のどぐろ
11月6日〜カニ解禁。加能ガニ、香箱ガニ
12月〜寒ブリ
ホタルイカ、鰆

9月1日と11月6日が節目です。この日を境に並ぶものが変わります。旬のカレンダーは石川の海鮮お取り寄せにまとめました。

まとめ

  • 値段の差はネタの数・中身・場所の3つ
  • 近江町は観光地価格、金沢港は地元価格
  • 時間がないなら金沢駅
  • 安くしたいなら単品の丼か、焼き魚の定食
  • 中身は季節で変わる。9月1日と11月6日が節目

写真提供:石川県観光連盟/ほっと石川旅ねっと


Sightseeing

この記事に出てくる観光スポット

本文で触れた場所です。開いている時間や料金は、それぞれのページにまとめてあります。

近江町市場金沢の台所。物販と飲食で違う営業時間、水曜定休の店が多いこと、3か所の駐車場をまとめました。ページを見る