金沢に泊まっているけれど温泉に入りたい、という相談がよくあります。
答えは「市内にもあるし、1時間走れば温泉地がある」です。距離ごとに整理します。
距離で3段階に分かれる
| 行き先 | 金沢中心部から | 性格 |
|---|---|---|
| 湯涌温泉 | 車で約30分 | 金沢市内の温泉地。小さく静か |
| 加賀温泉郷(山代・山中・片山津・粟津) | 車で約1時間 | 大型旅館が多い。選択肢が広い |
| 和倉温泉 | 車で約1時間20分 | 七尾湾に面した温泉地 |
おすすめの順に言うと、日帰りで動くなら現実的なのは湯涌か加賀温泉郷です。和倉は往復2時間半を超えるので、泊まる前提のほうが合います。
湯涌温泉(金沢市内・車で30分)
金沢市の山あいにある温泉地です。市内なので、金沢に泊まったまま行けます。
- 宿の数は多くありません。5軒前後の小さな温泉地です
- 金沢駅からバスが出ています。車がなくても行けます
- 総湯(共同浴場)があり、日帰りで入れます
- 駅近ではありません。金沢駅から30分ほどかかります
規模が小さいぶん、落ち着いています。金沢の宿を動かさずに温泉だけ入りたいという使い方に、いちばん合う場所です。
湯涌は金沢市内の宿としては料金が高めに出ます。理由は温泉旅館が中心で、ビジネスホテルがないためです。この点は石川の温泉地、宿は何軒ある?で数字を出しました。
加賀温泉郷(車で約1時間)

山代・山中・片山津・粟津の4つをまとめて加賀温泉郷と呼びます。性格がそれぞれ違います。
- 山代温泉 … 4つのなかで規模が大きい。総湯と古総湯があります
- 山中温泉 … 鶴仙渓の渓谷沿い。歩く楽しみがある
- 片山津温泉 … 柴山潟に面していて、湖と白山が見えます
- 粟津温泉 … 4つでいちばん小さく、静か。世界最古とされる宿があります
日帰り入浴を受けている宿と、共同浴場(総湯)があります。宿の日帰り入浴は時間帯が限られることが多く、昼過ぎから夕方までという設定が一般的です。行く前に受付時間を確認してください。
各温泉地の宿の数と値段は石川の温泉地、宿は何軒ある?で数えました。
食事付きの日帰りプラン

宿が出している日帰りプランには、入浴だけのものと、食事が付くものがあります。
食事付きは昼食の時間帯に設定されていることが多く、11時〜15時あたりで組まれます。個室が付くプランもあります。
こちらは予約が要るのが普通です。当日ふらっと行って入れるのは、入浴だけのプランか共同浴場です。
車がない場合

- 湯涌温泉 … 金沢駅からバスで行けます
- 加賀温泉郷 … JRで加賀温泉駅まで行き、そこからバスかタクシー。乗り継ぎがあるので、日帰りだと時間がかかります
- 和倉温泉 … JR七尾線。日帰りはかなり厳しい
車がないなら、素直に湯涌が答えになります。
バスとレンタカーの使い分けは金沢観光はバスで足りる?に書きました。冬はスタッドレスが要るかどうかも見てください。
持っていくもの
日帰り入浴では、タオルが料金に含まれていない施設があります。有料で借りられることが多いのですが、持っていくほうが確実です。
共同浴場は、シャンプーや石けんが備え付けでない場合もあります。
まとめ
- 金沢市内なら湯涌温泉(車で30分・バスあり)
- 足を伸ばすなら加賀温泉郷(車で1時間)。4つの温泉地で性格が違う
- 和倉温泉は往復2時間半超。日帰りより泊まるほうが合う
- 宿の日帰り入浴は時間帯が限られる。食事付きは予約が要る
- タオルは持っていくほうが確実
Sightseeing
この記事に出てくる観光スポット
本文で触れた場所です。開いている時間や料金は、それぞれのページにまとめてあります。
