能登に入るとき、多くの人が七尾を通過します。和倉温泉に直行して、市街地には寄りません。
もったいないので、七尾で半日使うなら何があるかを書きます。
七尾はどういう町か
七尾市は能登半島の付け根から中ほどにかけて広がる市です。七尾湾という内海に面していて、日本海側の荒れた海とは性格が違います。
- 湾なので波が穏やか
- 牡蠣の養殖が盛ん
- 魚が集まる
七尾の読み方は「ななお」です。七つの尾根があったことに由来するとされます。
町の中心は七尾駅の周辺です。和倉温泉はここから車で15分ほど離れた場所にあります。七尾市街と和倉温泉は別の場所だと考えてください。
一本杉通り
七尾市街のいちばんの見どころが一本杉通りです。
- 600mほどの通り
- 明治・大正の建物が残っています
- 醤油屋、こんぶ屋、ろうそく屋、和菓子屋など、代々続く店が現役で営業しています
観光地として整備された通りというより、商店街がそのまま古いという場所です。だから人が少なく、静かです。
店の人が話しかけてくれることが多いのも、この通りの性格です。急いでいると意味がないので、時間に余裕があるときに歩いてください。
食べるもの(七尾のグルメ)

七尾湾があるので、魚です。
- 牡蠣 … 冬から春。七尾湾の養殖です
- 能登ふぐ … 石川県はふぐの水揚げが多い県です
- 寿司 … 七尾には寿司屋が多くあります
「七尾 寿司」で調べる人が多いのは、この町に寿司屋が集まっているからです。金沢ほど値段が上がらないので、同じ予算ならいい思いをしやすいという言い方をされます。
金沢の寿司の相場は金沢で寿司、ランチならいくら見ておけばいい?にまとめました。
和倉温泉

七尾市の中にあります。七尾湾に面した温泉地で、石川県内では加賀温泉郷と並ぶ規模です。
- 塩分を含んだ湯(海に面しているため)
- 総湯(共同浴場)があり、日帰りで入れます
- 大型旅館が中心
各温泉地の宿の軒数と値段は石川の温泉地、宿は何軒ある?で数えました。日帰りで入る方法は金沢から行く日帰り温泉に書いています。
能登島

七尾湾に浮かぶ島で、橋で渡れます。七尾市の一部です。
- のとじま水族館
- ガラス美術館
- 野生のイルカ
七尾市街から車で30分ほど。和倉温泉からは20分です。
祭り
七尾は祭りの町でもあります。
- 青柏祭(せいはくさい) … 5月。日本最大級の曳山「でか山」が動きます
- 七尾祇園祭 … 7月中旬。夜のキリコが大地主神社に集まります
- 石崎奉燈祭 … 8月上旬。石崎町のキリコ
キリコ祭りにまとめましたが、七尾は加賀の曳山文化と能登のキリコ文化が両方ある珍しい町です。
アクセス
| 出発地 | 車 | 鉄道 |
|---|---|---|
| 金沢 | 約1時間20分 | JR七尾線で約1時間30分 |
| 和倉温泉 | 約15分 | JRで1駅 |
鉄道で行けるのが七尾の利点です。能登のなかでは公共交通で到達しやすいエリアになります。
まとめ
- 七尾市街と和倉温泉は別の場所(車で15分)
- 市街の見どころは一本杉通り。明治大正の建物で現役の店が営業している
- 七尾湾の魚。牡蠣・能登ふぐ・寿司
- 能登島(水族館)へは車で30分、和倉から20分
- 鉄道で行ける。能登では珍しい
Sightseeing
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