能登の輪島市に、海に向かって棚田が段々に落ちていく場所があります。白米千枚田です。
ここが秋から春にかけて、日没後にライトアップされます。あぜのきらめきという名前で、棚田のあぜに沿って光が並びます。
いつやっているか
例年10月中旬から翌年3月中旬までの開催です。半年近く続く長い催しで、点灯は日没後から始まります。
| 目安 | |
|---|---|
| 期間 | 例年10月中旬〜翌3月中旬 |
| 点灯 | 日没後から(時間帯は時期で変わります) |
| 場所 | 白米千枚田(輪島市白米町) |
| 料金 | 見るだけなら無料 |
2026年の日程と点灯時間は、現地の運営が確定させたものを確認してください。能登半島地震のあと、開催の形が年によって変わっています。訪ねる前に最新の情報を取ってから動いてください。
何が光っているか
あぜのきらめきで使われているのは、ソーラー式のLEDです。昼のあいだに太陽光で充電し、日が落ちてから光ります。電線を引かずに棚田を照らすための方式です。
光の色は時間で変わっていきます。同じ場所に立っていても、しばらくすると全体の色が入れ替わります。
千枚田は斜面にあるので、上の道路側から見下ろす形になります。光の粒が海に向かって落ちていくように見えるのは、この地形のためです。
昼と夜、どちらで見るか
千枚田は昼と夜でまったく違う場所になります。
- 昼 … 棚田の形そのものが見えます。海と田んぼの境目、あぜの曲がり方が分かるのは昼だけです
- 夜 … 棚田の輪郭が光の線になります。田の形は見えませんが、段々になっているのは光で分かります
時間が取れるなら、日没の1時間くらい前に着いて、明るいうちに棚田を見てから点灯を待つのがいちばん得です。日没前後の空の色が残っている時間帯が、写真ではいちばんきれいに写ります。
行き方

輪島市の中心から、海沿いの道を北東へ進んだところにあります。
| 出発地 | 車で | 備考 |
|---|---|---|
| 金沢 | 約2時間〜2時間30分 | 日帰りは移動だけで一日になります |
| 輪島市街 | 約20分 | 海沿いの一本道 |
| 和倉温泉 | 約1時間20分 |
金沢からの日帰りは現実的ではありません。点灯が日没後なので、見終わってから金沢に戻ると深夜になります。輪島か、能登側のどこかで1泊する前提で組んでください。
宿は輪島の宿にまとめてあります。能登側の宿全体は石川の宿は617軒、どこに何軒あるかで市町別に数えました。
服装
海沿いの高台にあるので、風が強く、市街地より体感が下がります。
10月でも日が落ちると冷えます。11月以降は防風の上着が要ります。1月から3月は路面が凍ることがあるので、靴も含めて冬の装備で行ってください。
服装の目安は金沢の天気と服装に月別で出していますが、能登の海沿いはこれより一段寒いと考えておくと外しません。
まとめ
- 例年10月中旬から3月中旬まで。点灯は日没後
- ソーラー式のLEDで、色が時間とともに変わる
- 昼と夜で別物。日没の1時間前に着くのがいちばん得
- 金沢からの日帰りは無理。能登側で1泊する前提で
- 海沿いの高台で風が強い。市街地より寒い
2026年の日程・点灯時間・開催の可否は、現地の発表で確認してから出かけてください。
Sightseeing
この記事に出てくる観光スポット
本文で触れた場所です。開いている時間や料金は、それぞれのページにまとめてあります。
