金沢は人口あたりの喫茶店が多い街です。観光のあいまにコーヒーを飲む場所には困りません。

ただ「金沢 カフェ」で調べると数が多すぎて選べなくなります。エリアごとに性格が違うので、その日の行動範囲で切るのが早いです。

金沢駅の周辺|時間が読める

列車の時間が決まっているときは、駅の近くから動かないほうが安全です。駅前は店の数もあり、営業時間も比較的長め。

逆に言えば、駅前は「金沢らしさ」を求めて行く場所ではありません。時間を潰す、荷物を置いて休む、という用途で使う場所です。

香林坊・片町|夜まで開いている

金沢の繁華街です。買い物のついでに寄れて、夕方以降も開いている店があります。

昭和から続く純喫茶が残っているのもこのあたり。観光地のカフェとは違う、地元の人が新聞を読んでいるような店に入りたければ、ここです。

ひがし茶屋街|建物を見に行く

ひがし茶屋街の町並み
写真:ほっと石川旅ねっと(石川県観光連盟)(写真提供:石川県観光連盟/ほっと石川旅ねっと)

茶屋建築をそのまま使ったカフェが並びます。コーヒーを飲むというより、建物の中に座りに行く感覚に近いです。

その分、混みます。そして夕方には閉まります。「あとで寄ろう」と思っていると閉店時間になっているので、行くと決めたら先に入ってください。

郊外・住宅街|地元の人が通う

金沢の面白いカフェは、実は観光ルートから外れたところにあります。住宅街のパン屋の奥、川沿いの一軒家、商店街の端。

バスか車が要りますが、旅の2日目や3日目、主要な観光を済ませたあとに行くと、街の見え方が変わります。

当サイトで紹介している店も、この層が中心です。観光地のまん中ではないところで、個人が続けている店を訪ねています。

石川全体で見ると

カフェは金沢に集中していますが、能登や加賀にも個人でやっている店があります。移動の途中に寄れる店を知っていると、長距離のドライブが楽になります。

特に能登は店と店の間隔が空くので、休憩できる場所を先に把握しておくかどうかで、当日の疲れ方が変わります。

金沢に喫茶店が多い理由

石川県立図書館
写真:ほっと石川旅ねっと(石川県観光連盟)(写真提供:石川県観光連盟/ほっと石川旅ねっと)

金沢は、人口あたりの喫茶店の数が多い街として知られています。

理由は諸説ありますが、雨と雪の多さは関係していると言われます。外を歩けない日が多い街では、屋内で時間を過ごす場所が要ります。

だから金沢の喫茶店は「観光の合間に寄る場所」ではなく、地元の人の生活の中にあります。朝から新聞を読んでいる人がいて、昼にモーニングの残りを食べている人がいる。そういう店が今も現役です。

モーニングがある

金沢の喫茶店には、朝からやっている店があります。7時や8時から開けている店も珍しくありません。

観光地が開くのは9時以降なので、それまでの時間をどう使うかは旅程上の課題になります。朝の喫茶店は、その答えの1つです。

市場で朝ごはんを食べる派と、喫茶店でトーストを食べる派に分かれますが、金沢はどちらもできる街です。

メニューで見る金沢のカフェ

  • フルーツパーラー系:果物を使ったパフェやサンドが強い店がある
  • 自家焙煎:豆を焼いている店が市内に点在。持ち帰り用の豆も買える
  • 和菓子×喫茶:金沢は和菓子の街でもあるので、抹茶と生菓子を出す店が多い
  • パン屋の併設:焼きたてをその場で食べられる形。郊外に多い

混む時間、空いている時間

観光エリアのカフェは、11時から15時が山です。この時間に茶屋街のカフェへ行くと、待ちます。

朝いちか、15時を過ぎてから。この2つの時間帯なら、同じ店でも落ち着いて座れます。

雨の日はカフェの日

雨の主計町
写真:ほっと石川旅ねっと(石川県観光連盟)(写真提供:石川県観光連盟/ほっと石川旅ねっと)

金沢で雨に降られたら、無理に外を回らないほうがいいです。

傘をさして石畳を歩き回るより、喫茶店を2軒はしごするほうが、金沢という街の性格には合っています。地元の人がそうやって雨をやり過ごしてきた街です。

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