兼六園について調べる人が知りたいのは、だいたい3つに集約されます。いくらか、どれくらいかかるか、何を見るか。
先に全部書きます。
入場料と開園時間
石川県の公式の案内による、2026年8月時点の情報です。
| 大人(18歳以上) | 小人(6歳〜18歳未満) | |
|---|---|---|
| 個人 | 320円 | 100円 |
| 団体(30名以上) | 250円 | 80円 |
営業時間として調べられることも多いのですが、正しくは開園時間で、これが時期で変わります。
| 時期 | 開園時間 | 最終入園 |
|---|---|---|
| 3月1日〜10月15日 | 7:00〜18:00 | 17:30 |
| 10月16日〜2月末日 | 8:00〜17:00 | 16:30 |
休園日はありません(時雨亭は除く)。年末年始も開いています。
チケットは各出入口の券売所で買います。前売りや事前予約の仕組みはないので、当日その場で購入する形です。料金と時間は変わることがあるので、行く前に公式で確認してください。
無料で入れる時間がある

兼六園には、通常の開園より前の時間帯に無料で入れる早朝開園があります。
| 時期 | 早朝開園 | 最終入園 |
|---|---|---|
| 3月1日〜3月31日 | 5:00〜6:45 | 6:30 |
| 4月1日〜8月31日 | 4:00〜6:45 | 6:30 |
| 9月1日〜10月15日 | 5:00〜6:45 | 6:30 |
| 10月16日〜10月31日 | 5:00〜7:45 | 7:30 |
| 11月1日〜2月末日 | 6:00〜7:45 | 7:30 |
夏は朝4時から入れます。この時間の兼六園は人がほとんどいません。園内の売店は動いていませんが、写真を撮るなら圧倒的にこの時間帯です。
このほか、観桜期・百万石まつり・旧盆・文化の日・年末年始が無料開園日になります。無料で入る方法は兼六園に無料で入る方法まとめに詳しく書きました。
所要時間は、ひと回り1時間
兼六園の広さはおよそ11.4ヘクタール。歩いて回ると、次のような目安になります。
- ざっと1周 … 40分〜1時間
- 主な見どころで止まりながら … 1時間〜1時間30分
- 時雨亭で抹茶、写真をしっかり … 2時間
見学所要時間として案内で示されることが多いのも、この1時間前後です。金沢城公園と隣接しているので、両方まとめて回ると2時間30分〜3時間です。旅程を組むときは、兼六園単体で1時間、金沢城とセットで3時間を見ておくと外しません。
見どころは、この5つ

園内は広いので、迷ったらここだけ押さえれば形になります。
徽軫灯籠(ことじとうろう)
霞ヶ池のほとりに立つ、脚が2本に分かれた石灯籠です。兼六園の写真でいちばん使われている場所で、ここだけは必ず人がいます。朝の早い時間なら空きます。
霞ヶ池
園内でいちばん大きな池です。徽軫灯籠も唐崎松も、この池のまわりにあります。
唐崎松
霞ヶ池に枝を張り出している黒松です。冬の雪吊りは、この松から作り始めます(例年11月1日)。雪吊りの時期は兼六園の雪吊りはいつから?にまとめました。
噴水
日本で最も古いとされる噴水です。ポンプを使わず、霞ヶ池との高低差だけで水が上がっています。
眺望台
金沢の街を見下ろせる場所です。晴れていれば遠くまで見えます。
アクセスと駐車場
金沢駅からはバスで15分ほど。「兼六園下・金沢城」で降りると、桂坂口が近いです。
歩くと駅から約2.5km、30分前後かかります。天気がよければ歩けない距離ではありませんが、金沢は雨が多いので無理はしないでください。
車の場合、園内に駐車場はありません。周辺の有料駐車場を使います。混みやすい場所なので、市内観光を車で組む場合は金沢の観光地の駐車場を先に読んでおいてください。
季節でどう変わるか

- 春 … 桜。観桜期は無料開園になります
- 夏 … 緑が濃い時期。早朝開園が朝4時からで、いちばん長く使えます
- 秋 … 11月中旬から紅葉。ライトアップと重なります
- 冬 … 雪吊り。11月1日から作り始め、12月中旬に園内を一巡します
見頃の目安は兼六園・金沢城の紅葉に書きました。
まとめ
- 入園料は大人320円・小人100円
- 開園は3月〜10月15日が7:00、10月16日〜2月末が8:00から
- 早朝開園は無料。夏は朝4時から入れる
- 所要時間はひと回り1時間、金沢城とセットなら3時間
- 見どころは徽軫灯籠・霞ヶ池・唐崎松・噴水・眺望台
朝の時間の使い方は金沢の朝は何時から動ける?にまとめてあります。
Sightseeing
この記事に出てくる観光スポット
本文で触れた場所です。開いている時間や料金は、それぞれのページにまとめてあります。
