金沢城公園は、入るだけなら無料です。ここを知らずに素通りしている人がいます。

無料の部分と、有料の部分

石川県公式の案内による、2026年8月時点の情報です。

料金
公園そのもの無料
菱櫓・五十間長屋・橋爪門続櫓・橋爪門大人320円/小人100円
河北門・鼠多門無料
鶴の丸休憩館無料

つまり、石垣も広場も門も、ほとんどはお金を払わずに見られます。有料なのは復元された長屋の内部だけです。

団体(大人250円/小人80円)、未就学児は無料です。

兼六園との共通券が500円

兼六園・霞ヶ池(金沢市)
兼六園・霞ヶ池(金沢市)

兼六園は大人320円、金沢城の菱櫓などは大人320円。別々に買うと640円です。

共通券なら500円(団体400円)。両方入るなら、こちらのほうが140円安くなります。

隣接しているので、両方入る人がほとんどです。券売所で共通券を求めてください。兼六園の詳細は兼六園の入場料・所要時間・見どころにまとめました。

開いている時間

  • 菱櫓・五十間長屋・橋爪門続櫓 … 9:00〜16:30(最終入館16:00)
  • 河北門・鼠多門 … 9:00〜16:30(最終入館16:00)
  • 鶴の丸休憩館 … 3月〜10月中旬は9:00〜18:00、10月中旬〜2月末は9:00〜17:00

建物は16:30に閉まります。公園自体はもっと遅くまで入れますが、中に入るなら夕方前に着いてください。

所要時間

目安
公園を歩くだけ40分〜1時間
菱櫓などの中に入る+30分
兼六園とあわせて2時間30分〜3時間

兼六園と金沢城公園はセットで3時間を見ておくと外しません。

見どころ

石垣

金沢城の主役は石垣です。時代によって積み方が違い、同じ城の中で技法の変化を見比べられます。「石垣の博物館」と呼ばれます。

積み方の違いが分かる場所に案内が出ているので、それを追って歩くだけで1周できます。

菱櫓・五十間長屋・橋爪門続櫓

2001年に復元された建物です。釘を使わない伝統工法で建てられています。中に入ると、木組みがそのまま見えます。

菱櫓は名前のとおり、平面が菱形です。城の内と外を同時に見張るために、あえて直角にしていません。

ライトアップ

夜間にライトアップが行われる期間があります。石川門や櫓が浮かび上がる形で、昼とはまったく違う見え方になります。実施の期間と時間は年によって変わるので、発表を確認してください。

鼠多門と鼠多門橋

2020年に復元されました。ここを通ると、尾山神社に直接つながります。金沢城から尾山神社へ歩いて抜けられるのはこの橋です。

玉泉院丸庭園

城の中にある庭園です。段差を生かした立体的な作りで、兼六園とは性格が違います。こちらは無料です。

呈茶(玉泉庵)もあります。抹茶1,000円(菓子付き)、9:00〜12:00と13:00〜16:30。

兼六園との回り方

雪の兼六園(金沢市)
雪の兼六園(金沢市)

石川門でつながっています。兼六園の桂坂口を出て、石川橋を渡ると金沢城公園です。

順番としては、

1. 兼六園を先(朝の早い時間なら無料の早朝開園がある)

2. 石川門から金沢城公園へ

3. 鼠多門を抜けて尾山神社

4. 香林坊で食事

兼六園から金沢城へのルートは、この向きで歩くのがいちばん無駄がありません。戻らずに進めます。尾山神社は歩いて数分です。

まとめ

  • 公園は無料。有料は菱櫓などの内部(大人320円)だけ
  • 兼六園との共通券は500円。別々に買うより140円安い
  • 建物は16:30に閉まる
  • 所要時間は公園だけで1時間、兼六園とあわせて3時間
  • 見どころは石垣、復元された長屋、鼠多門、玉泉院丸庭園

Sightseeing

この記事に出てくる観光スポット

本文で触れた場所です。開いている時間や料金は、それぞれのページにまとめてあります。

尾山神社和漢洋が同居する神門とギヤマン。参拝無料、駐車場15台、夜のライトアップまで。ページを見る
金沢城公園前田家の居城跡。園内は入園無料、菱櫓・五十間長屋は有料公開。開園時間と、地震の影響で立入禁止の区域について。ページを見る
兼六園金沢の中心にある日本三名園のひとつ。開園時間と入園料、県民無料の日、早朝無料開放の使い方までまとめました。ページを見る