石川県でラーメンの話をすると、必ず8番らーめんが出てきます。
観光客からするとチェーン店なのですが、県内では扱いが違います。
8番らーめんは石川発祥
- 1967年、加賀市に1号店
- 国道8号沿いに開いたので「8番」
- 石川・福井・富山を中心に展開
つまり石川で生まれたチェーンです。県内に非常に多くの店舗があり、多くの県民が子どもの頃から食べています。
名物は野菜らーめん。もやし・キャベツ・にんじんなどを炒めたものが大量にのっています。スープは塩・しょうゆ・みそ・バターしょうゆから選べます。
「8番でいい」ではなく「8番がいい」と言う人が多いのが、この店の位置づけを表しています。
観光で来た人が入る店ではないと思われがちですが、地元の食文化を知るという意味では筋が通っています。
金沢で有名なラーメンと、おすすめの考え方
金沢のラーメンの傾向
金沢はラーメンの街として全国的に知られているわけではありません。寿司と海鮮の街です。
そのぶん、ラーメンには次のような傾向があります。
- チェーンと個人店が混在している
- 濃厚な豚骨魚介から、あっさりした中華そばまで幅が広い
- 飲んだあとの締めとして使われる文化がある
片町で飲んだあとにラーメン、という流れは金沢でも普通にあります。香林坊と片町のちがいに、夜の街の性格を書きました。
観光中にラーメンを食べるか
正直に書きます。金沢に来てラーメンを優先する理由は、あまりありません。
限られた食事の回数を考えると、
- 海鮮 … 金沢の海鮮丼
- 寿司 … 金沢で寿司、ランチならいくら
- 郷土料理 … 石川の郷土料理
- おでん … 金沢おでん
このあたりのほうが、金沢でしか食べられません。
ただし例外があります。
ラーメンが効く場面

1. 夜遅く着いたとき
金沢駅に21時以降に着くと、開いている店が減ります。ラーメン屋は遅くまで開いていることが多いので、選択肢になります。
駅周辺の夜については金沢駅の夜ごはんガイドにまとめました。
2. 飲んだあと
片町で飲んだあとの締めです。
3. 8番らーめんを体験として
「石川の県民食を食べる」という目的なら、これは筋が通っています。海鮮を食べ続けて飽きたときにも効きます。
4. 子ども連れ
海鮮が食べられない子どもがいる場合、ラーメンは確実な逃げ場になります。
まとめ
- 8番らーめんは石川発祥(1967年、加賀市)。国道8号から名前が来ている
- 名物は野菜らーめん。県民食として扱われている
- 金沢はラーメンの街ではない。海鮮・寿司・郷土料理が先
- ラーメンが効くのは、夜遅い到着・飲んだあと・子ども連れ・海鮮に飽きたとき
写真提供:石川県観光連盟/ほっと石川旅ねっと
Sightseeing
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本文で触れた場所です。開いている時間や料金は、それぞれのページにまとめてあります。
