能登半島の外浦、志賀町の海岸線に能登金剛と呼ばれる岩場が続きます。そのなかでいちばん名前が知られているのがヤセの断崖です。

どういう場所か

日本海に落ち込む断崖です。高さはおよそ35m。

名前の由来には、崖が痩せている(狭い)からという説と、覗くと身が痩せる思いがするからという説があります。

石川旅プランナー無料・登録不要石川旅行をしっかり決めよう行き先を選んで組み立てる

『ゼロの焦点』の舞台

この場所を有名にしたのは、松本清張の小説『ゼロの焦点』です。物語の終盤の舞台になり、映画化・ドラマ化のたびにここが映りました。

そのため長らく、小説の場所として訪れる人が多い岬でした。

ヤセの断崖の現在

崩落があり、以前と同じようには近づけません。

もともと崖の先端まで行ける遊歩道がありましたが、崩落によって立ち入りが制限されている区間があります。能登半島地震のあとは、周辺の道路状況も変わりました。

行く前に、志賀町または現地の発表で状況を確認してください。「行けば以前と同じ景色がある」という前提では動かないでください。

このページで書いているのは、場所の性格と行き方の考え方です。

石川旅プランナー無料・登録不要何泊で、どう回る?ここで決まる必要な泊数をたしかめる

能登金剛のほかの場所

ヤセの断崖の周辺には、能登金剛と総称される岩場が続きます。

  • 巌門(がんもん) … 波が岩を貫いてできた洞門。遊覧船が出ることがあります
  • 機具岩(はたごいわ) … 2つの岩が注連縄で結ばれています
  • 関野鼻

海岸線を車で走りながら、点在する岩場に立ち寄っていく形になります。1か所だけを目指す場所ではありません。

アクセス

志賀町。外浦の海岸線を走ります。

出発地
金沢約1時間30分
千里浜約40分
輪島約1時間

金沢から日帰りできる距離です。千里浜なぎさドライブウェイと組み合わせると、外浦を北へ走る1日になります。

このあたりに泊まるなら羽咋・志賀の宿にまとめました。

石川旅プランナー無料・登録不要宿が決まったら、回り方も決めよう回り方を組み立てる

行くときの注意

  • 柵の外に出ない。高さ35mの崖です
  • 風が強い日は近づかない。日本海側は突風が吹きます
  • 足元は舗装されていない場所があります

まとめ

  • 志賀町の能登金剛にある、高さ約35mの断崖
  • 松本清張『ゼロの焦点』の舞台として知られる
  • 崩落があり、以前と同じようには近づけない。行く前に確認を
  • 周辺に巌門・機具岩などが点在。海岸線を回る1日として組む
  • 金沢から車で約1時間30分。日帰りできる

Sightseeing

この記事に出てくる観光スポット

本文で触れた場所です。開いている時間や料金は、それぞれのページにまとめてあります。

巌門(能登金剛)荒波が岩を貫いてできた洞門。遊歩道と遊覧船の運航期間、100台の駐車場をまとめました。ページを見る
千里浜なぎさドライブウェイ砂浜を車で走れる約8kmの道。走る前に確認したい通行規制の調べ方と、スタックを避ける走り方をまとめました。ページを見る