金沢に泊まると、宿泊料金とは別に宿泊税がかかります。予約画面の金額と、現地で払う金額が違うのはこれが理由です。
いくらか
金沢市の案内による、宿泊料金(1人1泊、税抜き)ごとの区分です。
| 1人1泊の宿泊料金 | 宿泊税 |
|---|---|
| 5,000円未満 | かかりません |
| 5,000円以上20,000円未満 | 200円 |
| 20,000円以上 | 500円 |
2024年(令和6年)10月1日の宿泊分から、5,000円の免税点ができました。それまでは金額にかかわらず200円か500円がかかっていたので、安い宿に泊まる場合はこの変更で0円になっています。
判定に使うのは、素泊まりに相当する宿泊料金です。食事代やサービス料の扱いは施設によって出し方が違うので、明細で確認してください。
いつからある制度か

金沢市の宿泊税は2019年(平成31年)4月から始まりました。全国で見ると、東京都・大阪府に続く早い時期の導入です。
2024年10月に制度が変わり、免税点が設けられました。
連泊するとどうなるか
宿泊税は1人1泊ごとにかかります。
- 2人で2泊 … 2人 × 2泊 = 4泊分
- 1人で3泊 … 3泊分
連泊で割引になる仕組みはありません。人数と泊数を掛けた数だけかかります。
何に使われているか
金沢市は宿泊税を、観光の受け入れ環境の整備や、歴史・文化の保全に充てるとしています。使い道は市が公表しています。
石川県内のほかの市町は

宿泊税を導入しているのは、石川県内では金沢市だけです(2026年8月時点)。加賀市や七尾市に泊まる場合、宿泊税はかかりません。
ただし温泉地では入湯税が別にあります。これは宿泊税とは別の税で、鉱泉浴場のある宿に泊まると、宿泊税の有無とは関係なくかかります。金沢の湯涌温泉、加賀温泉郷、和倉温泉などが該当します。
まとめると、こうなります。
| 宿泊税 | 入湯税 | |
|---|---|---|
| 金沢市の一般のホテル | かかる(5,000円未満を除く) | かからない |
| 金沢市の温泉宿(湯涌など) | かかる(同上) | かかる |
| 加賀温泉郷・和倉温泉 | かからない | かかる |
| 加賀市・七尾市の一般の宿 | かからない | かからない |
予約サイトの表示に注意
宿泊税が予約時の総額に含まれている場合と、現地払いになっている場合があります。サイトと施設で扱いが違います。
「思っていたより高かった」の多くはこれです。予約画面に税・サービス料の内訳が出ているか、確認してください。
宿の料金そのものの相場は、県内438軒の最低料金を数えた石川の宿は1泊いくらから泊まれる?にまとめました。
まとめ
- 金沢市の宿泊税は5,000円未満なら0円、5,000円以上20,000円未満で200円、20,000円以上で500円
- 免税点は2024年10月1日の宿泊分から
- 1人1泊ごとにかかる。連泊の割引はない
- 石川県内で宿泊税があるのは金沢市だけ。温泉地は別に入湯税がある
金額と制度は変わることがあります。最新は金沢市の案内で確認してください。
写真提供:石川県観光連盟/ほっと石川旅ねっと
Sightseeing
この記事に出てくる観光スポット
本文で触れた場所です。開いている時間や料金は、それぞれのページにまとめてあります。
