2026年11月3日更新。小松基地航空祭2026は9月27日(日)に開かれ、ブルーインパルスも予定どおり飛びました。一般の入場は申し込み不要で、事前の申し込みが要ったのは管制塔見学会・福祉駐車場(8月31日締め切り)とふるさと納税の駐車券(9月13日受付終了)。駐車場は基地の外の臨時駐車場4か所・約2,400台で、当日のスケジュールは8時の開門から15時の閉門まででした。来年(2027年)の日程はまだ発表されていません。駐車場の詳しい数字は小松基地航空祭の駐車場、当日の時刻表はタイムテーブルに分けてあります。
小松の空は、ふだんから戦闘機の音がします。市街地の上を訓練の機体が抜けていくのが日常で、地元の人は音がしても顔を上げません。その基地が年に一度だけ門を開けるのが航空祭です。小松市の案内では、家族連れや航空機ファンなど十数万人が訪れる一日です。
2026年は9月27日(日)に開催され、無事に終わりました。当日どうだったかの記録と、駐車場・申し込み・当日のスケジュールが2026年にどうだったか、来年に向けていま分かっていることを、ここに整理しておきます。
小松基地航空祭2026の日程とスケジュール:9月27日(日)8時30分〜15時で終わりました

令和8年度小松基地航空祭は2026年9月27日(日)8時30分〜15時に開催されました。天気は曇りでしたが、雨天決行の予定どおり実施されています。入場は無料で、事前の申し込みも要りませんでした。今年のポスターのテーマは「INTEGRATION 〜継承そして融合〜」でした。
ここで注意点をひとつ残しておきます。小松基地の航空祭トップページは、次の開催情報が固まるまで前年の日付のまま残ることがあります(今回も、9月に入ってもしばらく「令和7年10月5日」の案内が残っていました)。来年の日程を調べるときは、トップページだけでなく「航空祭について」のページまで開いて確認してください。この記事の更新時点(2026年10月12日)では、来年(令和9年度)の日程はまだ公式発表されていません。分かり次第この記事に追記します。
天候などで中止になる場合は、小松基地の公式X・Instagramで知らせるとされています。当日の朝は、まずそこを見るのが確実です。
当日のタイムスケジュール(2026年)
開催時間は8時30分〜15時と案内されていましたが、基地が出したタイムテーブルでは開門が8時、展示と売店は14時30分で終わり、15時に閉門という流れでした。飛行展示は8時のオープニングフライトから始まっていて、開門と同時に空が動き出します。前日の26日には予行飛行もありました。
| 時間 | 飛行展示 |
|---|---|
| 8:00〜8:30 | オープニングフライト |
| 8:45〜9:10 | 小松救難隊 |
| 9:20〜9:40 | 飛行開発実験団 |
| 9:55〜10:25 | 第306飛行隊 |
| 10:50〜11:30 | ブルーインパルス |
| 13:00〜13:20 | 飛行教導群 |
| 13:35〜14:00 | 第303飛行隊 |
地上ではF-15、F-35、F-2、T-4が並び、ステージや警備犬の展示も時間を区切って組まれていました。来年も同じ順番になるとは限りませんが、「朝いちばんから飛ぶ」「昼の時間帯に飛行展示の空白がある」という組み方は、移動や食事の段取りを考える目安になります。
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ブルーインパルスは予定どおり飛びました

いちばん知りたいところだと思います。結果から書くと、9月27日、予定どおりブルーインパルスの展示飛行が行われました。当日は曇り空でしたが、11時ごろから編隊飛行や急上昇・急旋回などが披露されています。去年は展示飛行がなかったので、2年ぶりの実施でした。
公式も毎年「展示飛行は天候等の理由により中止となる場合があり、延期は致しません」と案内しています。今年は曇り空でも飛びましたが、低い雲が垂れこめると演目が簡略化されたり、飛ばなかったりする年もあります。来年以降に行く方は、飛ぶ前提で予定を組みつつ、飛ばない日もあるものとして出かける構えでいるのがちょうどいいです。
当日のプログラムの時間割は9月14日に公表されました。ブルーインパルスの枠は10時50分から11時30分で、実際もこの時間帯に飛行しています。飛行展示・地上展示・ステージの全部の時刻はタイムテーブルの記事に並べました。
申し込みが要ったのは管制塔見学会と福祉駐車場(8月31日締め切り)
先に答えを書くと、航空祭そのものは入場無料で、申し込みは要りません。申し込みが要ったのは、次の表のように、基地の中の特別な枠と駐車の枠だけでした。
| 2026年の枠 | 申し込み | 締め切り |
|---|---|---|
| 一般の入場 | 不要(入場無料) | なし |
| 管制塔見学会 | webフォーム(抽選) | 8月31日(月) |
| 福祉駐車場 | 原則web受付(抽選) | 8月31日(月) |
| ふるさと納税の駐車券 | 小松市のふるさと納税(6月24日から) | 9月13日(日)・売り切れ次第終了 |
当日ふらっと行けるものと違って、事前の申し込みが要るものが2つありました。どちらも締め切りは8月31日(月)で、いまからは申し込めません。来年のために、何があったかだけ残しておきます。
管制塔見学会
航空祭の当日、基地内の管制塔に入れる見学会です。対象は自衛官募集対象者(中学生から32歳未満)を含む、最大5名のご家族またはグループ。申し込みはweb フォームからで、締め切りが8月31日(月)、当選の連絡は9月7日(月)以降にメールで届きます。集合場所から管制塔まではマイクロバスで移動し、塔の中は一部階段を使います。
ふだん入れる場所ではないので、条件に当てはまる家族連れは出してみる価値があります。
福祉駐車場
体の不自由な方を対象にした基地内の駐車場です。障がい者手帳をお持ちの方が対象で、介助者は4名まで同行できます。申し込みは原則web受付、締め切りは同じく8月31日(月)。台数は「若干数」としか公表されておらず、基地自身が「競争率は概ね10倍以上」と書いています。抽選に外れる前提も持ちつつ、必要な方は早めに出しておくのがいいと思います。
なお前日の9月26日(土)に入ることはできません。燃料や弾薬の安全確保の作業を26日に行うためで、バリアフリーのトイレや出店、警備も27日しか出ないという説明が出ています。
小松基地航空祭2026の駐車場とシャトルバス

結論から書くと、2026年は基地の中に一般向けの駐車場はなく、外の臨時駐車場4か所(合わせて約2,400台)に停めて、有料のシャトルバスで基地へ入る形でした。基地の近くに停められる枠はふるさと納税の駐車券だけで、こちらは9月13日で受付が終わっています。電車なら小松駅から同じシャトルバスに乗れます。
いちばん困るところです。まず基地の言い分をそのまま書いておくと、「駐車場には限りがあり駐車出来ない可能性があります。公共交通機関等での来場をお願いします」。十数万人が訪れるイベントなので、これは建前ではありません。
ふるさと納税の駐車券は、9月13日で受付終了
小松市が、ふるさと納税の返礼として駐車券を出していました。寄附者専用の駐車場で、申込期間は6月24日から9月13日(日)まで。2026年9月時点で3か所とも完売していますので、いまから確保することはできません。
| 駐車場 | 寄附額 | 台数 | 駐車できる時間 |
|---|---|---|---|
| スカイパークこまつ共生の丘(九谷焼はしおき付き) | 60,000円 | 100台 | 4時〜15時 |
| スカイパークこまつ 翼(電子駐車券のみ) | 29,000円 | 280台 | 4時〜16時 |
| スカイパークこまつ 翼(基地グッズ付き) | 40,000円 | 100台 | 4時〜16時 |
| スカイパークこまつ 翼(卵せんべい付き) | 32,000円 | 50台 | 4時〜16時 |
| 梯川ボートハウス | 28,000円 | 30台 | 6時〜16時30分 |
普通車・バイク・レンタカーが対象で、大型車は使えません。金額は寄附なので、返礼としての駐車券という形になります。控除の枠が残っている方には現実的な選択肢だと思います。
来年も同じ形で駐車券が出るかどうかは、まだ小松市から案内が出ていません。2026年は6月19日に小松市が受付の開始を発表し、6月24日9時から受付が始まっていました。募集が始まったら、ここに申し込みページのリンクを足します。
駐車券とは別に、小松市のふるさと納税には宿泊券の返礼品もあります。前後泊の宿を寄附の形で確保する方法として、選択肢に入れておいてください。載っている宿や寄附額は入れ替わるので、下の一覧ページでご確認ください。
臨時駐車場は4か所、合わせて約2,400台
2026年ぶんのシャトルバスと臨時駐車場は、9月14日に公表されました。臨時駐車場は4か所で合わせて約2,400台、基地までのシャトルバスは有料です。
内訳はこうなっています。基地の中に一般来場者用の駐車場はないので、どこに停めても最後はシャトルバスか徒歩で入場口へ回ります。
- 安宅新町臨時駐車場(一般 約1,600台・未舗装・二輪可)— 無料の連絡バスで小松ウオールへ、そこから佐美門の有料シャトル
- 鉄工団地東(小松ウォール第1工場 約100台)— 佐美門の有料シャトルバス乗降所
- 鉄工団地西(コマニー 約400台/小松ウォール第3工場 約250台・約50台)— コマニー門の有料シャトルバス乗降所
- サイエンスヒルズこまつ(小松駅そば)— 駐車場ではなくシャトルバスの乗降所。手荷物検査はホテルの前で実施
駐車場の開門は当日5時ごろ。ただし基地は「周辺地域の方々のご迷惑とならないよう、開門前からの待機はご遠慮ください」と重ねて書いています。深夜から並ぶのは避けてください。前夜の9月26日21時から27日4時まで、駐車券を持つ車でも規制区域に入れない時間帯があるとされていましたが、公式の交通規制ページで時間帯を確かめられていません(要確認)。
基地までのシャトルバスは有料で、往復が前売1,000円・当日1,200円、片道は当日のみ600円(こどもは半額)。現金のみでICaもタッチ決済も使えません。運行会社は待ち時間が2時間ほどかかる可能性を出しています。乗り場・交通規制・北陸道の閉鎖まで含めた段取りは駐車場とシャトルバスの記事にまとめました。
来年の駐車場の案内はいつ出るか
2026年の流れでいうと、ふるさと納税の駐車券の受付が6月24日に始まり、福祉駐車場の申し込みが8月31日に締め切られ、臨時駐車場とシャトルバスの細かい案内が出たのは9月14日でした。開催の約2週間前です。来年も同じ順番になるとは限りませんが、車で行くなら夏のうちに小松市のふるさと納税、9月に入ったら基地の「シャトルバス及び駐車場について」のページ、という順に見ておけば取りこぼしが減ります。
電車で行く場合は、小松駅からサイエンスヒルズこまつが徒歩圏です。乗り場が駅のすぐそばなので、車の渋滞を丸ごと避けられるという意味では、いちばん確実な行き方になります。
駐車場が開くのは朝5時ごろ。遠くから当日の朝に走るより、前の日に小松へ入っておくほうが体は楽です。サイエンスヒルズのシャトル乗り場も駅から歩けます。
当日の持ち物と、会場でのきまり

公表されているものを並べます。
- 手荷物検査があります。持ち込み禁止品は公式に一覧が出ています
- 折りたたみ椅子とレジャーシートを使えないエリアがあります。どこで使えるかも公式の図で示されています
- パンフレットの配布はありません。デジタルパンフレットに切り替わっているので、スマホで見る前提になります
- 駐輪場は自転車のみ。原付・自動二輪・トライクは駐車場のほうへ回ることになります
- 臨時売店は出店者が決定しています。食べ物や飲み物はある程度そろう見込みです
9月末の小松は、晴れると日差しがまだ強く残ります。滑走路まわりは日陰がほとんどないので、帽子と水分は持っていったほうがいいです。デジタルパンフレットを見ながら一日過ごすことになるので、モバイルバッテリーもあると安心できます。
前後の日をどう使うか

遠方から来るなら、航空祭だけで帰るのはもったいない土地です。小松には約500台のクルマを収めた日本自動車博物館があります。飛行機を見た翌日にこちらへ回る人はけっこういます。
小松は九谷焼の産地でもあるので、ろくろを回す体験もできます。温泉に浸かってから帰るなら、同じ小松市内に粟津温泉があります。
同じ小松市内の温泉地です。一日じゅう外にいた体を湯で戻してから帰る、という組み方ができます。
クルマで来て、そのまま小松IC・小松空港のそばに泊まるという選び方もあります。無料駐車場のあるホテルを3軒並べました。
3軒とも無料駐車場があります(2026年10月12日時点・楽天トラベル)。
来年の日程が出てから宿を探すと、小松駅のまわりは早く埋まりがちです。2026年に新しく加わった駅前のホテルと、北前船の湊町だった安宅(あたか)の宿も挙げておきます。
ドーミーイン小松は2026年7月3日オープン、JR小松駅東口から徒歩5分で、2階に天然温泉の大浴場があります。安宅ノ宿 沖は廻船問屋の邸宅を3室の宿にしたところで、小松ICから4分、無料駐車場は3台です(2026年10月12日時点・楽天トラベル)。
航空祭の前後に寄るなら、空港のすぐ横の石川県立航空プラザは入館無料で、実機が並んでいます。基地の外から飛行機を見る場所は小松で飛行機が見える場所に書きました。9月27日はスカイパークこまつ翼に関係者以外入れない点も含めています。小松でほかに回る場所は小松市の観光にまとめました。
まとめ

小松基地航空祭2026は、9月27日(日)、8時30分から15時に開催されました(タイムテーブルでは8時開門)。ブルーインパルスは10時50分からの枠で予定どおり飛び、入場は無料・申し込み不要でした。駐車場は基地の外の臨時駐車場4か所で、基地へは有料のシャトルバス。来年(令和9年度)の日程は、まだ発表されていません。
管制塔見学会と福祉駐車場(8月31日締め切り)、ふるさと納税の駐車券(9月13日受付終了・完売)は、いずれも2026年開催分の申し込みでした。来年また同じ枠が出るかどうかは未発表です。分かり次第、この記事に追記します。ふるさと納税では、駐車券とは別に宿泊券の返礼品もあります。
名称:令和8年度 小松基地航空祭 開催:2026年9月27日(日)8時30分〜15時(雨天決行) 場所:航空自衛隊 小松基地(石川県小松市向本折町戊267) 料金:入場無料・事前申し込み不要 ブルーインパルス:10時50分〜11時30分(天候により中止の場合あり・延期なし) アクセス:JR小松駅(サイエンスヒルズこまつ臨時バスのりば)から有料シャトルバス。往復 前売1,000円・当日1,200円、片道 当日600円 駐車場:臨時駐車場4か所 約2,400台(開門は当日5時ごろ)/ふるさと納税の寄附者専用駐車場は受付終了・完売 来年の日程:未定(2026年10月12日時点で公式発表なし) 問い合わせ:航空自衛隊 小松基地 第6航空団 司令部 監理部 渉外室 広報班 0761-22-2101
出典:航空自衛隊 小松基地「航空祭について」/航空自衛隊「航空祭」イベント一覧/同「管制塔見学会について」/同「福祉駐車場について」/同「シャトルバス及び駐車場について」(いずれも2026年8月16日確認)/小松市「ふるさと納税」窓口ページ(駐車券の個別ページは受付終了にともない削除。2026年9月30日に404を確認)/ふるさとチョイス「石川県小松市 宿泊券」一覧/小松市「小松基地航空祭2026」駐車券の受付開始(PR TIMES)/福井新聞「ブルーインパルス、27日午前に展示飛行 天気、駐車場・シャトルバス、北陸道の規制は」/デジカメWatch「令和8年度小松基地航空祭」の展示飛行スケジュール(いずれも2026年10月12日確認)/ウェザーニュース「石川県小松市の空をブルーインパルスが展示飛行 令和8年度小松基地航空祭」(2026年10月12日確認)
Sightseeing
この記事に出てくる観光スポット
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