石川は、コーヒーと喫茶の文化が根づいた土地です。昭和から続く純喫茶、自家焙煎にこだわるスペシャルティの店、里山でお茶とお菓子を出す小さなカフェ。ひとくちに「カフェ」といっても、石川では店ごとに世界観がはっきり分かれています。
この記事では、石川で個人経営のカフェ・喫茶をめぐるときの「タイプ別の楽しみ方」を、地元メディア「石川まんでいいところ」の視点で紹介します。お店の基本的な選び方は石川の個人店の選び方・完全ガイドにまとめているので、あわせてどうぞ。
まずは「どんな時間を過ごしたいか」で選ぶ
カフェ選びで迷ったら、味やメニューの前に「どんな時間を過ごしたいか」から考えると失敗しません。にぎやかに楽しみたいのか、ひとりで静かに読書したいのか。観光の合間にさっと寄りたいのか、その一軒を目的地にしたいのか。石川のカフェは、この軸で選ぶとぴったりの店に出会えます。
タイプ別・石川のカフェの楽しみ方
昭和レトロな純喫茶で、なつかしい時間を

純喫茶は、コーヒーとともに「空間そのもの」を味わう場所です。石川にも、昭和の雰囲気を今に残す喫茶店があります。たとえば小松駅から歩いて3分の喫茶MADOIは、鉄板ナポリタンやなつかしオムライス、看板の「水出し大吟醸コーヒー」を楽しめる一軒。夜も営業していて、夜パフェを目当てに訪れる人もいます。駅前という立地なので、出張や乗り換えの合間にも寄りやすいお店です。
里山の静かな一軒で、深呼吸する
にぎやかさから離れて、静かに過ごしたい日もあります。そんなときは、里山にある小さなカフェが向いています。中能登町のmii cafeは、カウンター3席だけで、能登の野草を使ったブレンドティーと季節のアフタヌーンティーを出すお店。席数を絞っているぶんサービスが行き届き、ほとんど「訪問」に近い体験ができます。予約をして、ゆっくり時間を取って訪れるのがおすすめです。
自家焙煎・スペシャルティで、一杯を深く味わう

コーヒーそのものを目的にするなら、自家焙煎の店を探してみてください。豆の産地や焙煎度を選べる店では、店主に好みを伝えると一杯を提案してもらえます。金沢の住宅街や、加賀・能登の街道沿いに、こだわりの焙煎所を兼ねたカフェが点在しています。
カフェめぐりを気持ちよく楽しむコツ
- 営業日は当日の朝にSNSで確認する。個人カフェは臨時休業や時間変更をSNSで先に知らせることが多いです。
- 席が少ない店は予約を。カウンターだけの店は、予約しておくと確実です。
- 1日にまわるのは2〜3軒まで。詰め込みすぎると、一軒ごとの良さが薄れます。ゆとりを持った計画が、結局いちばん満足できます。
まとめ ― 石川のカフェは「過ごし方」で選ぶ
純喫茶、里山の一軒、自家焙煎の店。石川のカフェは、どんな時間を過ごしたいかで選ぶと、その日にぴったりの一杯に出会えます。「石川まんでいいところ」では、地元のカフェ・喫茶を取材して紹介しています。掲載店の一覧から、次に行きたい一軒を探してみてください。
