抹茶は、碾茶という葉を石臼で挽いた粉です。頭ではわかっていても、実際に臼を回してみると想像とだいぶ違います。重い。そして遅い。ゆっくり回さないと熱が出て香りが飛ぶので、急げない。
30分かけて挽けるのは、ほんの少し。その少しを点てて飲むと、粒の粗さがそのまま舌に残ります。売っている抹茶がどれだけ手間をかけて細かくされているか、飲んで初めてわかる。
700円という値段
体験料に抹茶一服とお菓子がついて700円。石川県内の体験プランを並べてみても、いちばん安い部類です。30分、全体でも1時間以内なので、七尾の町歩きの途中に挟めます。
場所は一本杉通り。明治・大正の商家が並ぶ通りで、醤油屋や麹屋、蝋燭屋が今も商売をしている一角です。北島屋茶店もその一軒。
一本杉通りを歩くつもりで
この体験だけのために七尾へ、というよりは、一本杉通りを歩く日の予定に一つ入れる、という使い方が合っています。和倉温泉に泊まるなら車で15分ほど。能登島でイルカを見た帰りに寄る、という順番もいい。
催行:お茶の北島屋 住所:石川県七尾市一本杉町54 北島屋茶店 所要時間:30分(全体で1時間以内) 料金:700円 含まれるもの:抹茶一服(お菓子付き)
朝いちばんの回に間に合う距離の宿です。
