小松市の山あい、大杉谷川ぞいにある芝生の広場です。赤瀬ダムの上流側、川の右岸にひらけた日当たりのよい平地で、東屋や藤棚、ベンチが点々と置かれています。入るのも停めるのも無料。名前のとおり「自由の広場」で、レジャーシートを広げて弁当を食べたり、子どもを走らせたりするための場所です。
スポットの位置と、近くの名店・宿。ピンを押すと詳細が開きます。
どんな場所か
広場は駐車場のすぐ隣にあります。車を停めてから芝生まで数メートルから20メートルほどで、荷物を持って歩く距離がほとんどありません。小さい子ども連れやお年寄りと来ても、動線で困る場所ではありません。
川側は「親水広場」として整備されています。芝生の端から石川県が立てた案内板があり、スロープと階段の2通りで水辺まで降りられます。降りた先の大杉谷川は淵と瀬がはっきり分かれていて、水がきれいな日は泳いでいる魚が上から見えます。夏に足をつけて涼むにはちょうどよく、川遊び目当てで来る人もいます。ただし河原の石は濡れると滑るので、サンダルよりも靴底のあるものが安心です。
広場に立っている木は桜です。春はここで花見をする人がいます。少し下流の那殿大橋のあたりにも川沿いの桜並木があり、あわせて回ると桜の時間が長く取れます。
火を使うことはできません
広場に、石川県赤瀬ダム管理事務所の名前で「火気使用禁止 たき火・バーベキュー・花火など」の看板が立っています。火を使う遊びはできない場所です。シートを広げて弁当を食べる、川で涼む、という過ごし方をしてください。
泊まりについては、キャンプや宿泊の可否を示す掲示は見当たりませんでした。無料で泊まれる野営地として紹介している情報もありますが、「キャンプ場ではない」という利用者の声もあります。泊まる前提で行くなら、事前に赤瀬ダム管理事務所(0761-46-1314)へ確認してください。
炊事場はなく、飲み水も汲めません。飲み物と食べ物は持って入る前提で用意していってください。ゴミも収集はないので、出したものは全部持ち帰ります。トイレは水洗で、車いす用もあります。
雨のあとは水はけの悪いところが残ります。シートを敷く前に地面を一度踏んで確かめると失敗しません。それと、お盆を過ぎるころから「オロ」と呼ばれるブヨの仲間が出ます。刺されると長く痒みが残るので、夏の後半に行くなら虫よけと、肌を出さない服装を。
行き方と駐車場
車で行く場所です。北陸自動車道の小松ICから約35分。市街地から県道161号を山に向かって走り、赤瀬ダムを過ぎてさらに2.9kmほど進むと、右手に広場の入口があります。ダムを目印にして、通り過ぎてからもう少し走る、と覚えておくと迷いません。
駐車場は無料で、かなり広く取ってあります。花見の時期と夏の週末以外は、停める場所に困ることはあまりありません。
犬を連れて入れます。同じ谷筋には、加能八景に数えられる景勝地の荒俣峡(1周約400mの遊歩道)や、里山自然学校の大杉みどりの里があります。広場で昼を食べて、午後は峡谷を歩く、というつなぎ方ができます。
編集部より: 観光地として整えられた場所ではありません。売店も自販機もなく、あるのは芝生と川と木陰だけです。そのぶん、何をするか決めずに行っても時間がつぶせる場所で、石川の人が「近場でちょっと外に出たい」ときに選ぶのはこういうところです。手ぶらで行かず、飲み物と敷物だけ積んで出てください。
少し距離はありますが、同じ道すがらに寄れる、まんでが取材したお店です。
朝いちばんに動きたい日や、夕景まで粘りたい日に。
名称:赤瀬ダム 自由の広場(あかせダム じゆうのひろば) 住所:石川県小松市大杉町 電話:0761-46-1314(石川県赤瀬ダム管理事務所) 料金:無料 駐車場:無料(広場のすぐ隣。芝地まで5〜20mほど) アクセス:北陸自動車道 小松ICから車で約35分/県道161号を赤瀬ダムから約2.9km上流へ、右手が入口 設備:芝生広場、東屋・藤棚・ベンチ、トイレ(水洗・車いす用あり)、川へ降りる親水広場(スロープと階段) 備考:火気使用禁止(たき火・バーベキュー・花火など/現地の掲示)。炊事場・飲料水・ゴミ箱・売店はなし。犬同伴可。お盆過ぎはオロ(ブヨの仲間)に注意。キャンプ・宿泊の可否は管理事務所へ確認を
写真:石川まんでいいところ編集部(2026年9月10日撮影)
情報は現地の掲示(石川県赤瀬ダム管理事務所「火気使用禁止」/石川県「親水広場スロープ」)と石川県公式サイト、Googleマップの施設情報、無料&格安 キャンプ・野営地情報ほかより。開放状況や禁止事項は変わることがあるため、出かける前に現地の看板の内容をご確認ください。
