金沢の観光でいちばん過小評価されているのが自転車です。

なぜ金沢で自転車が効くのか

理由は3つあります。

1. 平坦

金沢の中心部はほぼ平坦です。犀川と浅野川に向かって多少の起伏はありますが、電動でなくても走れます

2. 観光地が近い

区間距離の目安
金沢駅 → 兼六園約2.5km
兼六園 → ひがし茶屋街約1.5km
兼六園 → 長町武家屋敷約1km
金沢駅 → 近江町市場約1.5km

主要な観光地が半径2〜3kmに収まっています。自転車なら10分前後で移動できます。

3. バスが混む

金沢市内のバスは、観光の時間帯にかなり混みます。とくに金沢駅と兼六園を結ぶ路線は、座れないことが珍しくありません。

自転車なら待ち時間がゼロです。バス停で10分待つより、自転車で10分走るほうが速い場面が多くあります。

バスとの比較は金沢観光はバスで足りる?にも書きました。

まちのり

金沢市の公共シェアサイクルが「まちのり」です。

  • 市内の各所にポート(駐輪スペース)があります
  • 借りたポートと違うポートに返せます
  • 電動アシスト付きの車両があります
  • スマホアプリで借りる形です

乗り捨てができるのが最大の利点です。片道だけ自転車、帰りはバスという使い方ができます。

料金体系と利用方法は変わることがあるので、公式で確認してください。

向いている使い方

ひがし茶屋街(金沢市)
ひがし茶屋街(金沢市)
  • 朝いちばんに兼六園へ … バスが動く前でも行けます。早朝開園を使うなら効きます
  • ひがし茶屋街から主計町へ … 川沿いを走ると気持ちがいい区間です
  • 近江町市場での買い物のあと … 荷物をカゴに入れられます

朝の動き方は金沢の朝は何時から動ける?にまとめました。

向いていない場面

卯辰山公園のつつじ(金沢市)
卯辰山公園のつつじ(金沢市)

正直に書きます。

雨の日

金沢は雨が少ない月が1つもありません。いちばん少ない5月でも138.0mmです(気象庁の平年値)。

自転車は雨に弱いので、降ったらバスに切り替える前提で考えてください。雨の日の動き方は雨の日の金沢観光に書きました。

12月から2月は雪と凍結があります。自転車は避けてください。金沢の雪は水分が多く、路面が滑ります。

茶屋街の中

ひがし茶屋街・主計町の中では降りて押してください。石畳で、歩行者が多く、道が狭いです。

荷物が多いとき

キャリーケースを持ったままは無理です。先に預けてください。金沢のコインロッカー事情にまとめました。

駐輪について

観光地の周辺には駐輪場があります。指定外の場所に停めないでください。とくに茶屋街周辺と近江町市場の周りは、放置自転車の扱いが厳しくなっています。

まとめ

  • 金沢の中心部は平坦で、観光地が半径2〜3kmに収まっている
  • バス停で待つより速い場面が多い
  • まちのりなら乗り捨てができる。片道だけ自転車という使い方も
  • 雨と冬は向かない。金沢は雨が多い
  • 茶屋街の中では降りて押す

写真提供:石川県観光連盟/ほっと石川旅ねっと


Sightseeing

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