石川県能美市の山あい、鍋谷町にある古民家の複合施設「302番地」。その一角のシェアキッチンに、日によってふらりと現れるカフェがあります。屋号は「kotto cafe |coffee &sweets」。名前のとおり、コーヒーとスイーツを楽しめる小さな間借りのお店です。
毎日開いているお店ではないからこそ、出店日に合わせて訪ねる楽しみがあります。今回は、kotto cafeと、その舞台になっている302番地の魅力をあわせてご紹介します。
古民家複合施設「302番地」に間借りする小さなカフェ
kotto cafeが出店する「302番地」は、2025年5月に能美市鍋谷町ト302にオープンした複合施設です。築70〜80年の古民家を改修した建物で、囲炉裏や和室、美しい欄間がそのまま残されていて、まるでおばあちゃんの家に遊びに来たような懐かしさに包まれます。カフェや雑貨販売のほか、本を持ち寄って交換するブックトレードや農業体験まで、地域に開かれた取り組みが詰まった場所です。
この302番地には、飲食店や教室に挑戦したい人が使えるシェアキッチンがあり、kotto cafeはそこに間借りというかたちで出店しています。302番地のInstagramでは「7/21(火)・22(水)の間借りはkotto cafeさん」といった具合に、その週の出店者が告知されます。決まった店舗を構えるのではなく、古民家の空間を借りて開く。そんな身軽なスタイルも、今の時代らしいお店のあり方だと感じます。
コーヒーとケーキで「ほっとひと息」
kotto cafeが届けるのは、コーヒーと手づくりのスイーツです。Instagramでは「kotto cafeは、忙しい毎日のなかでほっとひと息つける場所でありたい」という想いが発信されていて、この一言にお店の世界観がぎゅっと詰まっています。慌ただしい日常からすこし離れて、古民家の落ち着いた空気のなかでケーキとコーヒーをいただく時間は、それだけで小さなご褒美になりそうです。
うれしいのは、ケーキの取り置きに対応してくれること。出店日が限られているお店なので、「行ったら売り切れていた」ということも起こりがちですが、事前にInstagramから連絡しておけば安心です。お目当てのケーキがある方は、ぜひ取り置きをお願いしてから向かってみてください。
出店日は302番地の営業カレンダーでチェック
kotto cafeは日替わりの間借り出店のため、決まった営業日はありません。訪ねる前に、302番地のInstagram(@302banchi)で公開される営業カレンダーと、kotto cafe自身のInstagram(@kotto_ikotto)の投稿で最新の出店日を確認するのがおすすめです。302番地自体は木曜から土曜を中心に開いていますが、シェアキッチンの出店者は日によって変わります。
場所は能美市鍋谷町。里山の風景が広がるのどかなエリアで、ドライブがてら訪れるのにちょうどいい立地です。せっかく足を運ぶなら、302番地の雑貨コーナーやブックトレードものぞいてみてください。カフェの時間とあわせて、ゆっくり半日過ごしたくなる場所です。
お店の様子
お店の雰囲気
編集部より
毎日は開いていないお店に、タイミングを合わせて会いに行く。kotto cafeには、そんなちょっと特別な楽しみ方が似合います。過疎地域の古民家に人が集まる仕組みをつくった302番地と、そこに間借りして「ほっとひと息」を届けるkotto cafe。能美の里山で生まれたこの組み合わせを、ぜひ一度体験してみてください。
店舗名:kotto cafe |coffee &sweets 出店場所:302番地(石川県能美市鍋谷町ト302) 価格帯:〜1000円 営業日:不定期(302番地の営業カレンダー・Instagramをご確認ください) Instagram:@kotto_ikotto
この店の近くで、遊ぶ
ごはんの前後に、ちょうど時間が使える体験です。





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